2015年5月22日金曜日

カラテア・マコナヤ栽培記録・育て方

葉にエキゾチックな模様が入る、「カラテア・マコナヤ」です。

この「カラテア」も幾つか種類がありますが、皆、個性的な柄や色合いの物が多いので、好き嫌いが分かれるかもしれません。現在は家の庭で育てていますが、購入当初の目的は会社のロビーに飾る事でしたので、少し迷いました。言葉が適切ではないかもしれませんが、植物に興味の無い人や室内に植物があるのが嫌いな人には、「気持ち悪い物」と思われる可能性もあります。

家で育てている「カラテア」の写真です。
エキゾチック?な柄が格好いい「マコナヤ」です。

個人的には葉の柄が凄く気に入っており、昨年(2014年)の暖かい時期はロビーにローテーションで飾っていましたが、晩秋から一気に葉のふちが茶色くなり、お客様に見せられる状態ではなくなりましたので、控え選手となってもらいました。そのまま会社の室内で越冬し、見苦しくなり過ぎた葉は、茎元5センチ程でカットして、4月になってから自宅の庭で育てています。自宅に移動する数日前に新しい葉が出てきたので、移動を迷いましたが、会社に飾れる植物の場所確保の理由もあり、自宅に移動しました。現在(2015年5月22日)は上の写真のように、新しい葉が何枚も出てきて、色つやも良くなっています。新しい葉は、5枚以上出てきたと思います。

カラテアの育て方

強い日差しに当て過ぎると、直ぐに葉が黄色く(茶色くも)なってしまいます。只、葉色が悪くなる理由は、水不足や根詰まりの場合もあるようなので葉水も行い様子をみます。(1度変色した葉は戻りません)
多湿を好みますので、春、暖かくなってきてから秋までは、乾燥させすぎない方が良いと思います。水やりを忘れていて、土が乾きすぎになると、直ぐ葉色が悪くなります。現在、自宅の直射日光は殆ど当たらない明るめの、風邪通しのよい場所で育てていますが、この場所に置いてから凄く元気に調子よく育っています。勿論季節柄もあると思いますが。。

晩秋になり、気温が下がってくると一気に葉が枯れてきます。人前に出せる位、綺麗な状態を保つには、15℃は必要だと思います。あくまで個人的な考えです。
私が晩秋から春迄育てていた環境は、15℃以上ある日も多い場所でしたが、やはり下葉が特に色が悪くなり、株元から5セント位の長さでカットして厳冬期を越しました。確か6~7本はカットしたと思います。なので切りたてから新芽が出て来るまでは、みすぼらしく痛々しい姿での越冬となります。
下葉以外の大きな葉も、ふちが茶色や黄色に変色してきます。葉水をまめに行い、少しでも室温が高く、明るい場所に、、と、毎日気にして見てあげるのが必要な気がします。只、真冬は生理現象で外見が悪くなるのは防ぎようが無いと言えば無い気もしますが。。やはり見た目が悪くなってきたからといって、管理をおろそかにせず、春の復活を待ってあげるのが良いと思います。私が偉そうに言う事じゃ無いか。。(笑)

肥料は、春から秋に液体肥料や緩効性の化成肥料を与えるとよいようです。私は時々液体肥料をあたえています。

栽培記録

2015年5月22日現在、上の写真の様な状態です。葉の色つやもよく元気ですが、一点気になるのが、このカラテアは、昼間の赤るい時間帯は葉(茎)を寝かせ、横に広がった感じで起きていますが、夜になると(暗くなると)葉(茎)がシュッと上に向き、横への広がりを無くした状態で睡眠します。今、置いている場所では、昼間の明るさが少し足りていないのかもしれません。夕方前の明るい時間帯でも、上の写真のように上向きの状態になってしまっているので。。休みの日で天気の良い日に、何度か明るさを確認して見ます。光量不足はまずいので。。

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