2016年3月17日木曜日

エバーフレッシュ栽培日記・育て方

東南アジア原産の「エバーフレッシュです。」

※栽培記録は育て方の後にあります。|2016年3月1日更新

育て方

自己流エバーフレッシュの育て方ですが、水やりの目安は、葉が少し垂れてきた時、又は明るくなっても葉が開かない時、鉢底からドボドボ垂れる位にたっぷり与えています。冬は葉が垂れてきたら、びしょびしょになる位葉水をたっぷりして、翌日に鉢にたっぷり与える事が多いです。葉水は結構な量を霧吹きしますので、当然、茎全体もびしょびしょです。
※真冬でも、最低17度位を保てる環境なので葉水をしています。冷え切った環境ではダメージを与えてしまうかもしれませんので、ご自身の判断でお願いいたします。

冬期以外の気温が高い時期、特に盛夏、例えば朝の出勤時に、「いつも葉が開いてるのに、まだ目が覚めてないのかな?水足りて無いかな?」と心配しながら時間が無いので夜まで様子を見る事にし、夜帰ってきてから直ぐ水を与えても手遅れになった事があります。可愛そうでしたが、その鉢は再起不能でした。

日当たり具合ですが、直射日光には殆ど当てていません。1日の内、数十分、株(葉)の一部が直射日光に当たっている程度です。ロビーに飾っている日は自然光は皆無で、給湯室で待機している日は、窓際から下がった明るい室内といった感じです。ちなみに、置き場所の環境を頻繁に変えるのは良くないと言われていますが、私は頻繁に変えてしまっています。ロビーと給湯室に。。勿論、出来れば一か所で、その品種にあっている環境で動かさない方がいいんだと思いますが、私の場合は数種類の品種を交代でロビーに出してしまっています。にも拘らず元気に育ってくれているエバーフレッシュが可愛いです(笑)

私の育てている環境(飾るのは会社のロビーで、ローテーション待機中は、ロビー奥の給湯室冷蔵庫の上等)は真冬でも比較的温度が高く、9時~21時位の営業中は冷暖房の空調ガンガンですので、葉水は1年を通してまめに行っています。個人的な感覚では、葉水は重要だと思います。ロビーに飾っている時は直接空調が当たってしまいます。昨年の11月半ばに、あえて葉水を一切行わないで10日程様子をみましたが、黄色い葉が多く出てきて1日何枚かはつまんで取っていました。葉水を再開すると葉の痛みが治まりました。只、やはり厳冬期は株元に近い葉が時々黄色くなり落ちてしまいます。でもほんの僅かです。

土はホームセンター等で市販されている「観葉植物用」の土を使用しています。私は多肉でもそうですが、自分でオリジナルブレンド等は作りません(笑)厳密に言えば、多肉植物用で自分で配合した土で育てている鉢も2鉢程(笑)ありますが、アルカリ濃度がどうの、酸性の割合がどうの、、等面倒臭いので、プロが配合した市販の土で育てています。現在、自宅と会社で他の品種が40鉢~50鉢位ありますが、前述の2鉢程を除いて全て市販されている土で育てています。中途半端な知識で通ぶるより、プロが作った用土で何も問題無いと思います。正しい知識があれば別ですが。。(笑)

補足で土の乾き具合の判断ですが、このエバーフレッシュは、高さのある鉢(深さのある鉢)で育てているので、時々、湿度計を鉢の端で奥まで刺して確認しています。只、湿度計を使うのは極稀です。通常は指を少し突っ込むのと、葉のたれ具合の様子で判断しています。

このエバーフレッシュに限らず、植物達に情が移ってしまい、ちょっと覇気ががなくなると心配で仕方ありません(笑)自己流育て方で可愛そうな思いをさせないように気を付けなきゃいけませんね(笑)でも、迷ったらネットで色々な人の育て方を参考にしていますよ(笑)ってことは自己流じゃないのか。。(笑)

栽培記録


2016年3月17日

前回更新時(3月1日)に開き始めた新しい葉が全て開きました。葉色も濃くなってます。
会社で育てているエバーフレッシュです。
全体的に重たくなってきました。やっぱり剪定が必要だな。。
2016年3月1日

まだ寒いですが、葉色もよく、新芽もでてきているエバーフレッシュです。
会社で育てているエバーフレッシュです。新芽が出てきました。
この他にも出てきてくれそうな新芽が3個ほどあります。

エバーフレッシュの新芽アップ画像です。
新芽のアップ。タツノオトシゴみたいです。

エバーフレッシュは結構ボサボサになるんですよね。。(笑)

2015年2月初旬
エバーフレッシュの写真です。会社の受付カウンターにて。
厳冬期なのに新芽が出てきてくれました。

一番寒い時期ですが、落葉もほとんどなく、元気に新芽を出してくれました。会社で育てていますが、朝の出社時、暖房が一晩切れている状態でも15℃以下に下がる時がないからかとても元気です。写真以外の茎にも新芽の出そうなところが何ヶ所かあります。
エバーフレッシュの新しい葉はこんな感じです。
新芽の出始めは茶色いです。

可愛い新芽は下の写真の様に茶色く枯れているように見えるので、つまんで取ってしまう方が多いとネットで書かれていました。
エバーフレッシュの新芽アップです。
節からニョキニョキってるの判りますか?(笑)

この南国っぽさが凄く気に入っていますが、そろそろ剪定をしないといけない気もします。会社のロビーにローテーションで飾っているので。。

2016年3月9日水曜日

ザミア・プミラ栽培記録・育て方

大好きなザミアですが、プミラも買ってしまいました。|栽培記録は育て方の後にあります。|2016年3月9日更新

メキシコ原産の塊根植物です。
会社で育てているザミア・プミラです。
小型のプミラです。塊根部分もまだ小さいです。

小型のプミラですが、大きすぎると置き場がないので、やっとこのサイズを見つけました。納品直後は葉が汚れている感じがしたので、雑巾を硬く絞って軽く拭きましたが、雑巾が薄茶黒くなりました。拭いてよかったです(笑)

ザミア・プミラの育て方

プミラの育て方は、フロリダーナと同じだと思いますが、やはりこれからの時期は気温に注意してなるべく暖かい時間帯に日光浴させてあげる事でしょうか?

気温の目安として、約15℃を下回ったら室内に入れるのが無難と聞きます。置き場の問題もあり、この「プミラ」は購入時から室内の窓際近くに置いています。
個人的には化粧石があまり好きじゃ無いのですが、見た目にはいいですよね。お洒落で。だけど、どーも化粧石があると土の湿り気を確認するのに邪魔で、指でどけてる時にこぼれると面倒くさいです。拾うのが(笑)多分その内この鉢もお洒落な化粧石は排除され、表土むき出しになるでしょう(笑)

ザミア・プミラの育て方とどんな植物?をまとめると、、

暑さに強く、寒さに弱い(最低5℃以上が無難)
日光大好きで耐陰性はない。
別名「ヒロハザミア」
成長がとても遅いので、植え替えは数年に1度でも大丈夫。
乾燥に強いので、水の与え過ぎに注意。晩秋から冬期の水やりは注意が必要。環境にもよるが、月に1度でも大丈夫な位。
肥料は秋と春に緩効性の化成肥料を与える。(与え過ぎ要注意)

こんな感じでしょうか。

増やし方は、子株が出てくるので、それを分けて増やせるようですが、多分私は子株が出てきても、そのままぼこぼこに子株を付けっぱなしにするでしょう(笑)よく植物屋さんで、ザミアの子株が何個もぼこぼこにでているのを見ますが、そういう野性的な姿が好きです。ザミアに限らず。

栽培記録


2016年3月9日|冬越し_2

3月に入り、前回更新時よりさらに葉が茶色くなり、茎もグラグラになったので、茎の根元から切る事にしました。購入したままのよくある白い陶器鉢のまま育てていましたが、少し大きすぎる感じがしていたので、まだ寒いですが、根の状態を見たい事もあり、鉢から出してみました。

根の写真を撮り忘れましたが、結果を言うと、根も乾ききって枯れていましたので、水を与えなさすぎだった気がします。この鉢の他に、ザミアはフロリダーナを2鉢育てていますが、時々水をあげていて、今の所、葉の枯れも無く元気な姿を保っています。ネット上では、冬は完全断水と記しているサイトもありますが、置いている環境が、真冬でも18度~23度を保てる場所なので、もう鉢を湿らる回数が多い方がよかったのかな?兎に角可哀そうな事をしてしまいました。かろうじて、短いですが少しだけ太めの根と細い根が3本ほど生きている様なので、夏まで様子を見ます。
会社で育てていた「ザミア・プミラ」の葉と茎が枯れてしまいました。
これでも鉢が大きい位です。

2016年2月28日|冬越し_1

葉が殆ど枯れてきました。ここ3日間で一挙に枯れてきました。先日は1本、茎ごと枯れてしまってので、現在2本の茎の状態です。近い内に全て落葉するでしょう。暖かくなったら復活してくれるかな?
会社で育てている「ザミア・プミラ」の葉が枯れてきました。
葉が全滅です。寒かったかな?
2015年12月3日
購入して間もないですが、1枚の葉が1部黒ずんでいました。買った時からかな?気が付かなかったのかもしれません。
ザミア・プミラ、傷んだ葉の写真
葉の付け根が黒ずんでます。

病気ではないですよね?実は植物の病気に関しては殆ど知識がありません。と、いうか、決して自慢とかでは無く、うちの植物達、病気にならないんですよね。。今の所ですが。。病気ではないですが、自宅の庭のグリーン達にはしょっちゅう「ナメクジ」がへばりついているので、見つけ次第とっています。

2016年3月1日火曜日

グリーンネックレス・栽培記録・育て方

緑の丸い玉コロが可愛い「グリーンネックレス」です。

原産国がアフリカのグリーンネックレス、2年程前に初めて購入して、実は何鉢も枯らしてしまい、その度に直ぐまたホームセンターで買い直し、どうしても枯らさないで育てられるようになりたいと試行錯誤した、思い入れの深い品種です。

育て方に関しては、ネット等で、「初心者でも育てやすい品種」と言っているサイトと、逆に「初心者には少し難しい。大体1度は枯らしてしまう」等、全く2分するグリーンネックレスですが、私個人としては、前述の通り、1度どころか、数鉢枯らしてしまった人間ですので、個人的には、ちょっとコツがいるというか、置き場所を考えて育てないと枯らしやすい植物だと思います。

私はプロではないので偉そうに言えませんが、「適度な日光量と風通しのよい場所に置く」これにつきると思います。特に風通しのよい場所、これは必須条件だと思います。

自宅で育てているグリーンネックレスです。
購入時より、長さが倍近くになりました。

冬以外成長している気がしていましたが、夏、冬休眠の、「春秋型」とネットで出ていました。夏もガンガン肥料を与えてました(笑)今のところ、枯れずに12月を迎えてます。

グリーンネックレスに限らず、植物を購入して、「サンスベリア」の冬越しのように、わざわざ押入れの暗闇で育てる人はいないと思いますので、多かれ少なかれ、大部分の植物に必要な「日光」がある程度あたる場所に鉢を置かれていると思います。なので、日光の話は後でするとして、兎に角、風通しのよい場所。空気が流れず溜まっていたり淀んだ感じがしない場所。そんな場所で育ててあげるのがいいと思います。

「風通し」と記しましたが、常に強風のビル風が吹いているような場所では無く、これも適度に終日風が流れている場所という感覚です。私は始め、会社の給湯室の窓際近くで育てていましたが、冬も結構暖かく、日当たりもよい場所でしたが、空気の流れが無い場所でした。結果、購入して2ヶ月しない頃から、葉数が減ってきて、3ヶ月もたないうちにほぼ全滅を3鉢程繰り返してしまいました。
その間、水やりの回数を減らしたり、増やしたりして様子を見ましたが、どうしても枯れてしまいました。もっと通気性のよい鉢、、と思い、素焼き鉢でも育てましたが、結果は同じでした。

その後、もう一鉢、白い陶器鉢で、通気性が良さそうな物に植え替えた物もありましたが、鉢を拭くと白い塗料の様な物が雑巾に着くのを気にしながら育てていたら、短期間に見事に全滅してしまいました。お洒落でも、安くて、指に白い塗料が付く様な鉢は避けた方が良い気がします。

結局、庭で育てたら枯れずに葉数も増えて元気(多分)に育ってくれています。因みに環境ですが、1年中外に出しっぱなし、上に屋根がありますが、雨が降れば結構濡れる場所です。
風通しはよく、1日の内、数時間直射日光が当たります。(真夏もガンガン当たります)只、時間的にはもっと長時間当たるのが理想の様な気がします。真夏に関しては、直射は避けて、、とよくネット等でも出ていますが我が家の鉢はガンガン当ててしまっています(笑)多少色があせますので、上品な雰囲気に育てたい方は、遮光をした方がいいかもしれません。個人的はグリーンネックレスに限らず、野性味あふれる感じが好きですが。。(笑)

真冬も出しっぱなしです。防寒対策は一切なし、北風にさらされています。(都内在住)雪の予報の日もそのままでした。

水やりは用土が完全に乾いてから与えています。葉が少ししおれ気味になってからでも復活してます。勿論限度があると思いますので注意が必要です。鉢を置く環境によると思いますので、土の乾き具合をチェックし、コツをつかむしかありません。夏は土が完全に乾いたと思われる翌日、冬は土が乾いてから、数日から1週間位経ってから与えました。
1枚目の写真の、中央の垂れ下がっている鉢の土は、軽石主体の多肉用ではなく、購入時のままの土です。来年植え替えよう。。水はけはとてつもなく良いです。他の左右と下の黒いプラ鉢の土は、自分で入れた、軽石主体の多肉用の土です。市販されているのをそのまま使用しています。(よくホームセンターで売られている物です。)

肥料は、冬以外に市販の液肥を既定に薄めたものを、月に数回与えています。多すぎるかもしれません。今のところ大丈夫ですが。。

増やし方で成功したのは、挿し木でした。1枚目の写真の、真ん中の大きい物以外は、弱ってきて枯れそうな鉢の、元気な枝を集めて、その都度挿し木にしていたらだんだんと増えてきたものです。やり方は、しぼみきっていない葉を適当な長さで切り、土の上に置き、上から枝全体が7割位隠れるように土をかぶせるだけです。根付いて葉数が増え始めるまでは、常に7割位かぶさっていた方が良い気がします。挿し木が根付くまでの水やりは、正直言ってあまり意識しておらず適当でした。前述の様に、挿し木で根付いた枝がある鉢の中に、何回も新たな挿し枝を足したので。。それでも挿し木が枯れてしまったのは1本だけだったと思います。
挿し木にする茎を選ぶ際、なるべく綺麗な緑の茎を選び、切る場所は葉がでている節の少し下でカットします。3~4ミリ位でしょうか。私は切る前に、鋏を『キッチン用アルコール除菌スプレー」でびしょびしょにしたまま切っています。熱湯消毒の方が確実に除菌できるかもしれませんね。

グリーンネックレスは、、水を与え過ぎると直ぐに根腐れして枯れてしまうと思いますので、もし、「傷んできたな」と感じたら、痛みが全体に広がる前に、色つやの良い茎を切り離し、」挿し木や水差しで増やすのにチャレンジしてください。因みに私は水差しは1回試みましたが、失敗してしまいました。。確か観葉植物屋の店員さんが、「端っこを水につけて(下葉も水に浸かっていてよい)、毎日水を取り替えて、直射日光を避けて置いていれば、その内根がでてくる」と言っていた気がします。

個人的に、垂れ下がり系の多肉が好きで、「ディスキディアエメラルド」や「ルビーネックレス」も育てていますが、挿し木に関しては、同様のやり方で増やすのに成功しています・

話が戻りますが、しつこく記している「風通し」、現在、自宅と会社で鉢の数は50鉢を楽に超えてると思われますが、私の育てている品種では、共通して必須に思えるのが「風通し」です。室内で弱りかけていた鉢を、スパルタ?(笑)で野外に出し、雨風さらしていると、濃い緑いっぱいの葉を茂らせてくれる事がよくあります。その場合はずっと外に出しっぱなしの鉢が多いです。

原産地が、アフリカとメキシコの品種が多いですが、この2つの原産国の品種に関しては、兎に角蒸れない事=適度な空気の流れが必須の気がします。素人ですが。。

栽培記録

2015年12月現在

1番最初の写真のように、元気に育っています。大きい鉢は2年で購入時の倍近くの長さになったと思います。肥料のごちそうをあげ過ぎかな?(笑)