2015年12月14日月曜日

ナギ(梛木)栽培記録・育て方

ナギ(梛木)です。よく神社の御神木として大きなナギを見た事がある人も多いと思います。

ナギは、私が植物に興味を持ち始めた初期にネットで購入し育てていますが、本当に手のかからない優等生というか丈夫な品種です。

※栽培記録はページ中部から

会社で育てているナギの写真です。
濃い緑の葉がシンプルでいいです。

育て方は、水やりさえ忘れなければ大丈夫、、に近い感じですが、個人的には直射日光にきちんと当ててあげている方が、葉の色つやがいいと思います。明るい室内(会社)で育てていますが、時々プリンター(窓際)の上とかに置いて、直射日光を数時間当ててあげる日が多いと葉の緑が濃く、つやつやになる気がします。一時期植え替えて自宅の庭で育てていましたが、時期的に真冬でしたので、葉先が随分茶色くなっていました。それまで室内で育てていたので環境の変化と、そもそも真冬に植え替えるのが駄目ですよね。因みにこの「ナギ(梛木)は、植え替えをとても嫌う品種との事です。(ネット情報)水やりの頻度ですが、私の場合、真冬は3週間に1度位。真夏で1週間から10日に1度位です。何れにせよ、土が完全に乾いてからあげるので十分だと思います。ドラセナ類の水やりの感覚に似ているような。。土の表面が乾いてからでは無く、土全体がカラカラになってからでも大丈夫です。今の所。室内で自然風が皆無の場所で育てているので、土の乾きは非常に遅い気がします。水をあげる時は、よく言われている通り、鉢底からたれる位たっぷりです。

肥料も暖かい時期に、液肥を時々少量を与える位で、殆ど与えて無いと言ってもいいくらいです。自宅の庭に持ち帰った時期以外、ずっと会社の室内で育てていますが、この鉢の場合、室内の方が元気がいいです。慣れた環境だからというだけかもしれませんが。。最初に記したように、日本ではご神木として扱われています。神社の境内に幹の太さが何メートルある、大きなナギの写真やテレビ中継等で見る事がありますが、単純な話、一年中外で雨風さらしててあんなに成長しますから、元々丈夫な品種なんでしょうね。そして今更ですが、「本来は外で庭の地植えで育てた方がいいんだ」とも思っています。

又、この「ナギ(梛木)」は、葉っぱを横にちぎろうとしても、ちぎれ辛いという事で、家族(夫婦)カップルに縁起の良い木としても扱われています。

私は御神木という事で、フロアーの裏口(非常階段口)にある、消火器の台の上にローテーションで飾っています。消火器を使う事が起きないように、厄除けとして飾っています。御神木と思って見ていると、厄払いしてくれる木のように見えてきます。そして、見る角度?によっては、意外と南国風に見えるんですが、私だけでしょうか?

栽培記録

2015年12月14日
前回の更新時は会社の室内で育ててた「ナギ(梛)」ですが、スペースの都合で夏からまた自宅の庭で育てています。やはり真夏の猛暑時は葉先が茶色くなる葉が出てきたり、少し色つやが悪くなりましたが、12月の現在は、葉数も増え、濃い緑の葉を茂らせ、非常に元気な状態です。
現在は自宅で育てている梛(ナギ)の写真
この濃い緑がいいですねー

相変わらず手の掛からない優等生で、日のよく当たる場所に置けば、水やりも土が完全に乾いてからで大丈夫です。(猛暑期は乾ききる直前位であげた方が、葉先の変色を防げると思います。)

下の写真と変わらないじゃん!と思われそうですが、葉数が随分増えています。
今年で2回目の冬を迎える「ナギ」ですが、前回の冬は確か室内管理だったので、厳冬期は特に状態を気にして管理します。しつこいようですが、御神木に使われている木なので、ナギが元気いいと嬉しいんですよね。。(笑)

2015年6月13日
他のアフリカ産やオーストラリア産、そしてメキシコ産の植物達に囲まれて、唯一、和風の「ナギ」ですが、現在暖かくなり、葉の色艶も回復して元気に育っています。(原産地が日本と台湾なので和風で当たり前です(笑))
会社の植物達の中で先輩格の「ナギ」の写真です。
小さい二株を一鉢にまとめて植え替えました。植え替えが嫌いな品種と言われているのに。。ナギ、ごめん。

2015年12月4日金曜日

ディッキア栽培記録・育て方

家と会社で1鉢ずつ育てているディッキアです。(中南米原産)

去年(2014年)の12月にネットで購入しました。何かの確認で、お店の方から電話をいただきましたが、とても丁寧な対応で好感度が非常に高いショップだったのを覚えています。納品も早く、気持ちの良い買い物ができました。
私は写真を撮るのが下手なので、ディッキアの格好良さが伝わらない気がします。是非、ショップの画像をご覧ください(笑)。ディッキアのショップはこちらです。

こちらは会社で育てている「ディッキア・ケスウィック」です。
会社で育てているディッキアです。
ヒトデみたいですが、白銀と薄紫の葉が気に入っています。

写真では判り辛いですが、株元に子株が4個出ています。1番最初にでてきた子株は気が付けば結構大きくなっていました。

続いて自宅の庭で育てている、「ディッキア・スパイダーウィッチ」です。(品種名はあっている筈ですが、もし間違えていたらごめんなさいです)
自宅で育てている、ディッキアです。
葉が濃い緑で細めのタイプです。

ディッキアの葉は硬く鋭く、加えて「トゲ」があるので、鉢をつかむ時も少し注意しながら管理しています。今迄2~3回指から血が出ましたけど。。(笑)それでも野性的な魅力のある「ディッキア」が大好きです。確か妻には、「なにこれ?ヒトデの剥製?」とか言われた気がしますけど。。

ディッキアの育て方は、日光不足に注意すれば、私のように初めて育てる場合でも、元気に育ってくれ、育てやすい品種だと思います。暑い地域原産の品種らしく暑さには非常に丈夫です。自宅で育てている方は、購入以来ずっと庭の直射日光もガンガンの場所に置いています。会社のケスウィックは逆にずっと事務所の窓際に置いています。ここも午前中からよく日が当たる場所です。只、室内でも真冬の明け方は結構室温下がっていると思いますが、水を切って、雨、雪に当てなければ、0℃は耐えられるとの事ですので、年を通して室温が高い会社の事務所では、温度は問題無いと思いっています。

自宅の方は殆ど屋根の下と言っていい場所ですが、実際ある程度雨が降ると濡れてしまいます。
極端な乾燥は苦手なようですが、過湿にならないように気をつけています。肥料は少なくても大丈夫なようなので、暖かい時期に液肥を数回与えた程度ですが、問題無く育っています。

育て方をまとめると、暑さ、寒さにはとても強い品種。日光によく当てる事がポイント。過湿はまずいが、極端な乾燥は避ける。厳冬期は乾燥気味で管理。雨、雪には当てないようにする。肥料は少な目でもよい。こんな感じでしょうか。下の写真は、事務所で日光浴中の「ディッキア・ケスウィック」です。
会社の事務所で日光浴中のディッキアです。
日が出ている日は、真冬でも暖房を消す位室温が上がる時があります。

栽培記録

2015年12月4日

現在は、このページ最初の2枚の様子で元気に育っています。ケスウィックの方は、子株が大きくなってもそのまま付けっぱなしにすると思います。基本、野性味溢れる感じが好きなので。