土要らずで育てる事が出来るエアープランツ「チランジア」です。原産地は中南米、インド諸島が中心と言われています。
土要らすと記しましたが、それは「エア―タイプ」といわれるタイプで、空気中の水分(自生地では雨水等)を吸収して育つタイプです。観葉植物屋さんでよく売られているのはこちらのタイプが多いと思います。エアータイプのチランジアの育て方は、水やりは冬季以外、2~3日に1度、霧吹きでたっぷり水分を与えます。冬季の霧吹きは1週間に1度でも大丈夫みたいです。勿論、育てている環境にもよると思います。空調の風が直接あたるような場所では回数を増やした方がいいと思いますが、それ以前に枯れやすいでしょう。
その他の水の与え方として、何日かに1度、1~2分水に浸すやり方(何て言うか忘れました(笑))と数時間(私は大体6~8時間位)水に浸す、「ソーキング」といわれる方法があります。私の場合、ソーキングは、霧吹きでの水やりを忘れてた時に行う位で、あとは数週間に1度ほどですが、購入時についてくる育て方やネット上では、1週間に1度は必ず、、等、頻度が多く書いてある場合が多いです。
過去にいくつか枯らせてしまった事がありますが、「テクトラム」等、葉が細い品種は、水分不足で葉が茶色くなりやすい気がします。
何れの場合も、水を与えた後は、逆さにして軽く振り、水が株元に溜まったままいしない方がよいです。
直射日光は避け、優しい光が入る明るい場所で、風通しも、優しい風が通る場所で育てていると、綺麗な色を保ちやすいと思います。
もう一つは、「タンクタイプ」と言われる、株元に水を溜めて育つタイプです。エアータイプと違い、他の観葉植物と同様、土が必要で鉢で育てるようです。私はタンクタイプを購入した事が無い為、育て方は判りませんが、こちらのタイプを好んで購入する人も多いみたいです。
葉のタイプは、全体に白銀の粉のような産毛(トリコーム)をまとった「銀葉系」と、産毛の殆どない「緑葉系」に分かれます。
2015年10月24日
先日、久しぶりにチランジアを購入しました。「アンドレアナ」です。
赤い「花」が勝った次の日から大きくなりました。 |
他のチランジアより、高温多湿を好むと言われるエアープランツです。会社で育てる事にしました。写真の右下の位置に消火器を置いているのですが、その台の上に、ドラセナ・レインボウを飾ると、ロビーに赤系のグリーンがいいコントラストを演出してくれます。最近のお気に入りです。ドラセナー・レインボーはメジャー過ぎるグリーンで珍しさには欠けますが、綺麗に育つと凄くお洒落な雰囲気の植物だと思います。以前、何処かの高級そうなレディースの服屋さんで、大きめのレインボー、一品種だけ、数か所に飾っている店舗がありましたが、新築と思われるビルと、高級感ある服、店内の色合いと相まって、凄くお洒落で都会的な店舗を見た事があります。
今回主役の「アンドレアナ」から話がそれてしまいました(笑)大きくなるには何年もかかると思いますし、大きくなる品種かどうかも判りませんが、大事に育てます。
2015年4月22日
自宅にあったエアープランツを会社に飾りました。
チランジア・カプトメデューサとテクトラムです。
奥の背の高い方がカプトメデューサ、手前のウニみたいのがテクトラムです。 |
昨年度から自宅で育てていましたが、丁度良い大きさの鉢が空きましたので、ロビーの一角に飾りました。底穴の開いていない鉢なので、エアープランツ等にはいいです。デザインは凄く気に入っているので。
上のエアープランツを飾った帰り道、いつも行くグリーン屋さんによったところ、丁度いい大きさで、色の綺麗なエアープランツを見つけてしまい、衝動買いしてしまいました(笑)
後ろのクネクネしたやつです。やっぱりクネクネ系が好きです。 |
写真では判り辛いですが、カピタータは、薄紫で白の粉が吹いた凄く綺麗な品種です。白い粉とクネクネしたエアープランツが大好きです。エアープランツも好きになった最初の品種は「カプトメデューサ」でした。
育て方は自宅のエアープランツは、半日陰(ちょっと足りない気がする)の場所で、1日の内、短時間直射日光が当たる場所で育てています。水やりは、2日~3日に1回、霧吹きでビチョビチョに濡らしています。ソーキングと言われる、水に数時間浸す水やりは10日に1度位です。今の所枯れは無いですが、ソーキングの頻度は少ないかも知れません。ネットやグリーン屋さんでは、1週間に1度は行ってくださいという感じです。因みに、浸し過ぎると、やはり腐るようです。< 現在、上の写真の感じですが、栽培記録といっても、特別成長が早い訳でも無いと思うので、更新のしようがありません。(笑)花芽が出た時位でしょうか?出る品種なのか判りませんが。。(笑)